こんにちは。ウェーブです!
今回も前回に続き、
海外のお仕事についてお話していきます。
前回の投稿では、セカンドビザ取得可能な
ワーキングホステルについての情報を掲載しているので
ご興味のある方はそちらも併せてご覧ください!
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②シーフード工場 in Sydney
今回ご紹介するお仕事は
シドニー滞在中に働いていた「シーフード工場」です!
働いていた会社は
Tassalというオーストラリアでは有名な食品企業でした。
主にサーモンやエビを扱っている工場です。
魚介類関連の職場だったので工場内は極寒でした笑
職場の雰囲気はこんな感じです!
こちらもたまたま日本人は私だけで
毎日多国籍の同僚たちとわちゃわちゃして
とても楽しかったです!
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具体的な仕事内容は?
今回はシーフード工場に関する
具体的な仕事内容について紹介します。
私は主にエビ(Prawn)を担当していました。
主な作業として
- 流れてくるエビを秤で図る
- パックの外にはみ出た触角をカット
- 機械でパッキング
- 最後に段ボールに詰める
という工程でした。
言葉にしてみると非常に簡単な作業に聞こえますが
前回の野菜パッキングよりも
遥かに難しい作業でした。
大量のエビが絶えず流れてきくるので
秒単位で絶え間なく重さを測り
パックに入れられたエビの触角を切る時も
レールの速さがめちゃくちゃ早いので
美容師かってぐらいのスピードでハサミでカット笑
最後に、3トントラックぐらいある
大きなシーラーの機械で
流れてきたエビをパッキング。
そのあとにステッカー貼ったり
商品に異常がないかを確かめて
段ボールに詰めていきます。
この作業を総勢30名ほどの流れ作業で行います。
ポジションによっては
非常に難しく
機械の操作方法を熟知しておかないと
作業がストップして
仕事が遅れてしまうこともありました。
しかし私は
仕事に関しては謎にできる自信があるので(うるせぇ)
一番難しい機械を扱うパッキングポジションを
担当していました!笑
流れでそこになったのではなく
スーパーバイザー(管理者)から仕事を認めていただき
そこのポジションに配属されました!
しかし実際立ってみると本当に難しくて
常に大声を出して回りに指示をしながら
機械は頻繁に修正を繰り返さないといけないので
作業をしながら機会とコンピューターと睨めっこ
他の機械が故障した時も
すぐに駆けつけて素早く修復…。
まじで毎日疲労困憊でした。
機械の操作を覚えるのも大変だし
私の機械操作や修復が遅ければ全体の仕事がストップするので
毎日肉体労働とプレッシャーの闘いでした。
それでも
責任感と他の同僚たちからの信頼もあったので
しんどいながらも、自分にとっては
非常にいい経験ができたなと感じました。
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出勤数やお給料は?
続いて
出勤数やお給料について
お話します。
この会社は
午前シフトと午後シフトに分かれていて
私は午後シフトに配属されました。
13時スタートで
終了時間はその日の注文数によるので
日によって様々でした。
平均で21~22時に終わりました。
仕事場は0℃でかなり過酷な労働環境だったので
時給は$32でした。
途中で難しいポジションになり
他の労働者よりも仕事量が多かったので
途中で私は時給$36に変わりました!
12月中旬頃から
クリスマス前ということもあり
毎日大量の注文があったので
1pm~1amまで働き
クリスマス2週間前から休みがなく
14連勤しました…笑
12時間労働14連勤は
さすがに死ぬかと思いました。
しかし
クリスマス、土日出勤のダブルペイも相まって
一週間で20万円稼ぐことができました。
12月はめちゃくちゃ忙しかったですが
1ヶ月で60万~65万円ほど稼いだと思います。
過去投稿で
”多くの企業はクリスマスに向けて労働者の採用率を上げる”
という内容の記事を出したのですが
まさにこれがそのいい例です。
この忙しい時期を乗り越えるために
数か月前から人員を増やして
ある程度仕事に慣れさせて
多忙なクリスマスに備えるというわけです。
こちらにその内容に関連した記事を出しているので
ぜひ合わせてご覧ください。
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仕事はどこで見つけた?
こちらの仕事は
SEEKという仕事探しアプリで見つけました。
(今後の記事で仕事探しに利用した
アプリやレジュメについて詳しく解説します。)
Staff Australiaという職探しのエージェント会社が
Tassalの求人を掲載していて
Staff Australiaからの派遣社員
という形で採用が決まりました。
ですので
採用面接や契約、給料の振り込みは全て
Staff Australiaが請け負っていました。
派遣社員として働くことに特に問題はないのですが
一つだけ弱点があります。
繁忙期が過ぎたり企業との契約人数が多すぎると
企業は派遣社員から切っていきます。
ですので
長い間その会社で働きたいと思ったら
会社と直接個人契約をするのがベストです。
終わりに
今回は、シド二ーで働いた
シーフード工場についてのお話をさせて頂きました。
仕事探しをする時
働きたい職種がある方は
その職を探すことに特化することがベストですが
「なんでもいいからとりあえず仕事が欲しい!」
という人は
手当たり次第いろんな求人に応募してみてください。
どんな仕事で、どんな職場環境で
どんな人と働くことになるのか
始まってみないとわかりませんが
様々な仕事を経験すると
一回りも二回りも成長できます。
この職場で働いていろんなことを経験して
自分自身すごく成長したなと感じました。
毎日難しいことをたくさんこなして
もちろん怒られたり、へこむことは
しょっちゅうあったけど
それ以上に得た知識や根性が
何よりも自分の財産になったと思います。
これこそワーホリの醍醐味だなと思いました。
現実は仕事をもらうのでさえ厳しい状況ですが
諦めずに仕事をゲットして
掴めたチャンスを無駄にしないように
その環境から得れるものをたくさん吸収しながら
有意義なワーホリ生活を送ってください!
私もまだまだ成長過程ですので
一緒に頑張っていきましょう。
ではまた次回!