こんにちは。ウェーブです!
今回も前回に続き、
私がオーストラリアでしてきた仕事の体験談を
ジャパレスと短期バイトの2本立てで
お話していこうと思います。
今回の投稿は、
ジャパレスの少し闇の部分もお話します。
少し批判的な投稿になってしまうので
働いていたラーメン屋の店名は公表しません。
ご了承ください。
③ラーメン屋バイト in Sydney
2024年の年始からラーメン屋のジャパレスで働き始めました。
店主も日本人で従業員さんも日本人率高めです。
かなり味のいいラーメン屋だったので
毎日長蛇の列ができるほどの人気店でした。
客層はアジア人率が高かったですが
現地の方もよく食べく来られていました。
・
具体的な仕事内容は?
私は主に
をしていました。
注文はタッチパネル式だったので
直接オーダーを取りに行くことはありませんでしたが
やはり工場など物を扱う仕事と比べで
人を相手にする仕事なので
イレギュラーな事態に対応できる英語力は必要でした。
ディッシュウォッシャーは
ただひたすらお皿を洗うだけなので
英語ができなくても誰でもできる仕事だなと思いました。
他にも
ドリンクの買い出しや、店内の清掃などもしました。
一日仕事があった日は
お昼の休憩にまかないが出ました。
・
出勤数やお給料は?
出勤数は
そのお店自体が週5日しか開いていないので
週3~4日ほどでした。
お給料は、
$26スタートで
仕事の出来によって上がっていくスタイルでした。
・
ジャパレスの闇
続いて
私がこのお店で体験したリアルな闇の部分を紹介します。
日豪プレスでこちらのレストランの求人を見つけて
応募したところ
すぐにお店から連絡があったので
面接に行きました。
どちらとも日本人の夫婦でを経営なさっていて
奥様が代表を務めておられました。
その日に採用を決定していただき
次の日にトライアルをしました。
仕事方法や提供の仕方などは
全て奥様から指導してもらいました。
トライアルの時はとても親切で
分からないことをは丁寧に教えてくださいました。
トライアルを終えて
本格採用が決定し、次の日からフル出勤をしました。
かなり忙しいお店だったため、
あまり多く質問ができる状態ではなかったので
右も左もわからないままでしたが
他のウェイターさんの仕事を見ながら
見様見真似でなんとかお仕事をしていました。
さすがに一人では解決できないことが起きたので
店主(奥様)に質問しにいくと
「そんなのも分からないの?」
「あなたいらないからお皿洗ってきて」
となぜか急にひどい扱いを受けるようになりました。
その時はなぜ急に態度が急変したのか分かりませんでした。
そういった態度はその後も変わらず、
皿洗いに行けと言われて行ったら
「皿洗いばかりじゃなくてフロアの仕事もしろ」
と理不尽なことを言われたり
ドリンクを買いに行けとお金を渡され
その額て買えるだけ買ってきてと指示されたのでその通りに買うと
「なんでこんなに買うの?お金を無駄にしないで」
と言われたり
何かをしては嫌味なことを毎日言われました。
でも雇ってもらっている身だから我慢して
働かなきゃと思い、耐えていました。
けれど、日に日にシフト数は削られていき
一週間何も入れてもらえない週もありました。
身を粉にして働いても毎日嫌味を言われ
十分なお給料も貰えず
さすがに我慢できなくなり
違う仕事を探し始めました。
新しい仕事が見つかったので
店主にそのことを伝えると
「そう。お疲れ様」
その一言だけでした。
後日
同じ職場で、ずっと私に気を配ってくださっていた
ある従業員さんと会う機会があり
このことについて相談しました。
店主の事情を聞いたところ
どうやらその店主は
自分が言ったことや、指示したことすべてに
「YES」だけを求め、
違う行動や言論をすると
”言うことを聞かないやつ”という扱いになり
嫌味を言い始めたり
シフトを削ったり
皿洗いや雑用だけをさせて終わらせたり
そのようなことをする人だったようです。
私がお店の回転や、お客様を思ってした行動が
逆に仇となり
”言うことを聞かないし勝手な行動する奴”
という風に映っていたそうでした。
今までに私のような扱いを受けてきた人は
たくさんいたらしく
ほとんどの人が
1ヶ月も経たないうちに辞めていくそうです。
そのくせ店主は
“積極的に行動して働いてくれる人がいない”
“最近の若い子はすぐにやめるし自分に甘い”
などと言い、言ってることがめちゃくちゃで
積極的に働こうと頑張る人ほど
潰されていきました。
・
もちろん全てのジャパレスが
こういった場所というわけではありません。
いい店主、いい従業員さんの揃ったお店はあります。
しかし
友達やジャパレスで働いてきた人たちの話を聞くと
やはり、オーストラリアで経営している日本人店主は
一癖二癖ある人は多いようです。
それに
働く職場が当たりか外れかなんて
実際にそこで働いてみないとわからないのが現実です。
・
耐えられない環境に我慢して居続ける必要はない
ここのラーメン屋で働き始めて
店主の態度が一変してからも
2ヶ月ほど我慢して働き続けました。
その理由として
年末にシーフード工場の仕事を辞め
年始にまた新しい仕事を探し始めましたが
1ヶ月何も仕事が見つからなかったからです。
本来はレストランではなく、工場で働きたかったので
シドニーの工場に的を絞って仕事の応募をしたのですが
SEEKで80件以上の応募
電話、メールで30件以上の応募
どこからも返事はきませんでした。
”1ヶ月無職でオーストラリアで生活する”
というのは
精神的にも経済的にも非常にしんどく
やっとの思いで見つかった仕事を
簡単に手放すことができませんでした。
・
恐らく、ワーホリに来て
私と同じ境遇になった人は
少なからずおられると思います。
”やめたいけどやめれない”
しかし
耐え難い職場環境で働き続けて
こうなれば本末転倒です。
わざわざ辛い思いをしに
高額のお金を払って海外に来ているわけじゃないです。
続けられないぐらい辛い。
ストレスで連日体調が悪い。
と思ったら、
潔くその職場をやめましょう。
やめることが悪いことではありません。
私たちには日本という帰れる場所があるんだから
一度帰国してまた新たにスタートしてもいい。
そう思って深く考えすぎずに
辛い職場はやめましょう。
・
④短期バイト バレンタイン用のバラの花束造り
続いて気を取り直して…
少しですが、バレンタイン時期に行った
バラの花束造りの短期バイトについてお話しします!
・
具体的な仕事内容は?
こちらのお仕事は主に
- バラの棘を取る
- 傷んだ花びらを摘出
- 予約のオーダーに合わせてシャンパンやお人形
チョコレートを箱に詰める - ラッピング
という簡単な作業の短期バイトでした。
どこで見つけた?
こちらの短期バイトは
Facebookで見つけました。
ラーメン屋のシフトになかなか入れてもらえず
金銭的にも余裕がなくなってきて
なにかいいバイトないかなと探していた時
ちょうどいい条件のバイトがあったので
応募したところ、採用していただきました。
出勤やお給料は?
1週間ほどの本当に短い期間で
仕事時間も1日3時間ぐらいだったため
あまり多くは稼げませんでしたが
時給$27でした。
それでも、生活の足しにはなったし
仕事自体も楽しかったでので、
応募してほかったなと思いました。
このように
などの大きな年間行事には
短期バイトをの求人が多く出回ると思うので
少し生活の足しにしたいなと思ったら
SEEKやFacebookで随時確認してみてください。
・
終わりに
今回はオーストラリアワーホリの
闇の部分をお話ししました。
いいも悪いもリアルをお届けするのが
このブログのコンセプトでもあるので
ワーホリについてより理解を深めていただけたかなと
思います。
とはいっても
何度も言いますが
全てがあのようなお店だというわけではありません。
いいお店、いい店主、いい同僚の職場は
たくさんあります。
万が一職場環境の良くない場所で働いたとしても
ただのアルバイトだしやめよう。
ぐらいの感覚でいいです。
あまり身を構えすぎず、
自分の為にベストな選択をしてください。
ご覧いただきありがとうございました!
それだはまた
次回お会いしましょう。